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2020年4月度運用実績

月次運用実績

先月の振り返り

2020年3月度運用実績はこちら

2020年4月度の成績

なぜだかよくわかりませんが、4月は日米ともに指数が上昇し、私の保有している株式やETF、投資信託等も軒並み前月末比で上昇しています。この悲惨な状況でも株価がある程度回復していっているのは、各国政府並びに各国中央銀行が矢継ぎ早に対応策を繰り出して行ったおかげです。

おかげではあるものの、実際の経済活動の停滞ぶりと、株価が全くリンクしていないと感じられるので、株価上昇もなんだか手放しで喜べません。もちろん、本格的に回復していくことになるとすると、底の方でうまく仕込めなかったという自分への憤りというのもありますが、やはりこのまま素直に上昇するとは思えない、実態との乖離が多すぎる、と感じることによる違和感が強いです。

そんなよくわからないまま株価が上昇していった4月の運用実績を確認していきたいと思います。

日経やダウ平均等の増減

この1ヶ月の各指数の動きは以下のとおりです。

2020年
3月末
2020年
4月末
増減額増減率
日経平均 ¥18,917.01 ¥20,193.69¥1,276.686.8%
ダウ平均 $21,949.50$24,324.92$2,375.4210.8%
S&P500 $2,584.59$2,912.43$327.8412.7%
為替($)107.53107.17△0.36△0.3%

2月、3月と2ヵ月連続で大きく下げましたが、4月の上昇によって、3月分のマイナスが概ね相殺されました。マイポートフォリオを見ても、大体半分くらいは底値から戻ってきています。

実体経済の落ち込みを示すニュースが連日のように報道されていますが、4月は力強く指数が上昇していきました。ハイテク銘柄は値を戻すのが早かったですね。中でもAMZNは年初来からの高値を更新し、S&P500指数の上昇をけん引しています。

株価は、各国政府や中央銀行の施策に反応して、今の水準になっているものと思いますが、仮に回復が遅れると判断されると容赦なく売られることになるかもしれません。

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2020年4月末時点のリスク資産残高

2020年4月のリスク資産残高はこちらの通りです。

4月はドル転用の資金を入金したため、通常の積立投資部分以外でも元本が増加しています。全体的に戻していますが、中でも外国株等の部分が大きく値を戻しました。持ち株のうち、特にどれが貢献したということもないのですが、満遍なく2月、3月で大きく下落した株やETFの価格が広く薄く戻ってきました。

元本追加分も含めると、前月末比でリスク資産が100万円超増加しました。

リスク資産の増減率については下記のとおりです。

通期増減率うち、2020年4月単月
全リスク資産△ 14.2%6.2%
個別投資 計△ 15.1%6.3%
ウェルスナビ△ 12.9%7.2%

今月はウェルスナビに負けました。上げ相場ではなかなか勝てません。ウェルスナビの運用は安定していますね。

個別の要因

正直、4月はほとんど売買をしていないので、要因といえば市場が上向きだったということにつきます。強いて要因を挙げるとすれば、売却した銘柄がないため上昇の恩恵をフルに受けることが出来た、というくらいですね。とはいえ、ポートフォリオにアマゾンやマイクロソフトといったイケてる銘柄がないので、戻りの勢いはそれほどでもないのです。。。

米国株の買付はなく、日本株はイオンフィナンシャルサービスを買い付けました。この辺りの詳細は月次の売買記録の方で記載したいと思います。

4月は月初には想像していないほど上げてくれましたが、5月はどうなるでしょうか?セルインメイの格言通り、大きく下げることとなるのか。まぁあんまり考えてもよくわからないので、定期積立分はそのまま維持して、米国株の買付よりもまずはドル転することを重視して対応していく予定です。

ロイヤルダッチシェルが66%減配を発表したり、国内外ともにまだまだ落ち着かない状況が続くと思いますが、退場しないようにコツコツと積み立てていきたいと思います。

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