スポンサーリンク

(ほぼFIX)2024年度からの新NISAへの対応方針2

ポートフォリオ

2023年1月に下記の記事を書きました。この時はまだ新NISAの概要をよくわかっていませんでしたが、あっという間に来年のことを考える時期になりました。

現時点の積立状況(2023年12月時点)

2023年12月上旬時点の積み立て状況がこちらです。

項目積立額頻度使用証券会社備考
企業型DC55,000円会社指定運用成績プラス。所得控除の恩恵が大きい
持株会30,000円会社指定運用成績マイナス。正直一番投資効率が悪い笑
ただ、今後の成長を信じているので積立は継続予定。
ウェルスナビ30,000円ウェルスナビ運用成績プラス。追加投資もほぼしてないが、順調に積み立てている。SBIとの資本関係が無くなり直契約になったおかげで長期割も適用されるように。
外貨50,000円SBI証券米国個別株を買うため毎月5万円をドル転中。
投資信託50,000円SBI証券三井住友カードを使った積み立て。
ジュニアNISA(2名分)1,600,000円SBI証券2023年の投資分をもって終わるため、2024年以降は余力増の要因に
合計215,000円
3,750,000円

上表の通り、今年まではジュニアNISAの枠がありますが、来年以降はその分が無くなるので新NISAの積立に回すようにしたいと考えていました。

外貨の積立はSBI証券の日本株口座の余力を振替えているので、新規に入金されてるわけではありません。それを加味すると大体年額300万円くらいが現時点での積立額、ということになります。

NISA口座についてはSBI証券に開設しており、一般NISA口座を利用しています。そのため、つみたてNISAは利用していません。

スポンサーリンク

2024年の新NISA方針

2024年以降ではなく、2024年の新NISA方針と記載したのは2025年以降も同じ運用ができると思っていないからです。1年間の枠が360万円あるというのが良くも悪くも意識する点になりますが、ウェルスナビ、企業型DC、持株会の積立も継続したいので原資が足りていないというネックがあります。

基本的に360万円という枠を埋めることは絶対条件とせず、余裕があれば埋めるという方向性で考えています。

①企業型DC ⇒ そのまま

企業型DCについては、月額5.5万円を積み立てています。

売却益については非課税であり、加えて掛け金については所得控除があるため、単純な税務メリットとしては新NISAよりも企業型DCの方が大きいです。

60歳まで引き出し不可というデメリットもついてくるのですが。

総合的に勘案すると、新NISAと同様の税務メリット(売却益非課税)に加え、別の税務メリット(所得控除)もあるため、企業型DCについては現状から特に変更なしとします。

②持株会 ⇒ そのまま

持株会については、月額3万円を積み立てています。

私が在籍している会社は上場企業なので、従業員持株会があります。

少額ながらも奨励金が出るのと、会社の成長可能性を信じているので積み立てています。

実際に会社が成長するかどうか、株価が伸びるかどうかはわかりませんが、自分個人としては自分の仕事内容も踏まえて自社の株価増にベットしたいと考えているので、この項目については積み立てを継続します。

会社の成長可能性を信じているはちょっと言いすぎたかな。でも、企業型DCのような税務メリットがあるわけでもなく、今後の見直し順位としては上位ですね。

③ウェルスナビ ⇒ そのまま

ウェルスナビについては、月額3万円を積み立てています。

ウェルスナビについてはSBI証券経由で申し込んだため長期割の適用が受けられず、その点が不満でした。期せずして、SBIとウェルスナビが資本提携を解消した関係から、ウェルスナビの直契約へと変更になり、当初の契約開始日に基づいた長期割が適用されることになったため、不満点が解消されました。

税務メリットや奨励金があるわけではないですが、ここまでの運用については、特にシステムトラブル等もなく安定的に毎月買付を実施してくれている点と、パフォーマンスについても私のポートフォリオの中の平均を上回って推移していることから、継続して積み立てていければと考えています。

スポンサーリンク

④外貨 ⇒ 新NISAへ

外貨(米ドル)については、月額5万円を積み立てています。

これは、SBI証券日本株口座の買付余力から資金を捻出しているので、実質的には口座内の資金移動にとどまっており入金ではないです。

このドル転については、2023年以降も継続実施していく予定ですが、2024年以降はドル転したドルによる米国個別株の買付にあたっては、新NISA口座での買い付けになるでしょう。

その意味ではこの項目は新NISAでの買い付けに該当すると考えています。

⑤投資信託 ⇒ 新NISAへ

投資信託については、月額5万円を積み立てています。

こちらの積み立てについては2023年1月まで楽天証券で行っていましたが、度重なるポイント改悪もあったので、2023年1月に三井住友カードを作り、2023年2月以降はSBI証券でクレカ積立を行っています。金額はポイント付与上限の5万円です。

前回の記事で楽天抜けて三井住友カードにしようかなと書いていましたが、その記事の3日後くらいには三井住友カードに申し込んでいました。

で、2024年の投資信託積立も5万円のままなのか、というと、ここが一番の変更点になります。

基本的には20万円を毎月新NISA口座で積み立てる予定です。

積み立てる投資信託としては↑の通りです。

①eMAXIS Slim 全世界株式 (オルカン)

②eMAXIS Slim S&P500 (S&P500連動)

③SBI・V・米国高配当株式 (VYM連動)

④SBI・iシェアーズ・インド株式 (インド連動)

①と②は以前から決めていましたが、③と④はここ1ヶ月くらいで決めました。他の積立も継続したいので、とりあえず満額ではなく20万円/月ということにしました。

④は新興国にしようと思っていましたが、新興国だと中国の比率が高いのでちょっと変化させてインド株式にしてみました。

投資信託にこんなに突っ込んでしまうと、配当金の積み上げが難しくなるというジレンマがあります。

スポンサーリンク

2024年からの積立まとめ

2024年の新NISA開始に伴う月次の積立額としては、下表の内容でスタートします。

項目積立額頻度使用証券会社今後の対応方針
企業型DC55,000円会社指定現状のまま継続
持株会30,000円会社指定現状のまま継続。ただ新NISA口座を埋める原資が不足する場合は削減の可能性あり。
ウェルスナビ30,000円ウェルスナビ現状のまま継続
外貨50,000円SBI証券外貨の買付は継続するが、ドル転した外貨による米国個別株の買付にあたっては新NISA口座で
投資信託
(クレカ)
50,000円SBI証券SBI証券の新NISA口座での買付
投資信託
(現金)
150,000円SBI証券SBI証券の新NISA口座での買付
合計365,000円

何を積み立てるか以外に、2023年1月の段階で今後の要検討事項として挙げていた内容は下記のとおりです。

・既存のNISA口座で買っている銘柄の取り扱い

⇒これについては、新NISAと当面併用可能なので旧NISA口座の期限が到来する都度その取扱いを考えることとします。

・新NISAで買い付ける銘柄の選定(積み立て枠と成長投資枠)

⇒これはすでに上で述べた通り、投資信託の積立としては銘柄選定が完了しています。

・積み立て枠の買い付けにあたり対応するクレカをどうするか

⇒これはすでに三井住友カードを作成済みなので、解決済みです。

・年360万円枠のうち、2024年にどの程度埋めるのか

⇒月20万円の積み立て設定をしているので、現状240万円は埋まりますが、それ以外にドル転している分で外貨ETFを購入する等の選択しもあるので、最終的には360万円に近付くかもしれません。ただ、いずれにせよその積立原資としては現状保有している投資信託を売却するなど、何かしらの対応が必要となりそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました