タイトルに記載のとおりなのですが、ふと思い立ったので今までどれくらいタバコに費やして、どれくらいタバコ株の配当金で回収したかを算出し、最終的にあと何年くらいで回収できるのかを試算してみたいと思います。
今はタバコを吸いませんが、7年ほど前までタバコを吸っていました。平均的なスモーカーで、1日1箱ほど吸っていましたね。
今となってみれば、何で吸っていたのかな?と思いますが、タバコには時間もお金も費やしましたね。そのおかげで得たものもあったと思いますが、どちらかというと失ったものの方が大きいような気がします。
タバコで失ったものとして一番に思い浮かぶのは、お金です。健康という方もいらっしゃるかもしれませんが、幸い現時点では呼吸器系の疾患等もないので、私にとってタバコで失ったものの第1位はお金です。
タバコにいくら費やしたのか?
吸っていた銘柄としては、MarlboroとかKENTで、吸い始めたのは大体20歳くらいから。やめたのが32歳頃なので、約12年間タバコを吸っていた計算になります。
少し雑な計算式にはなりますが、過去にタバコ代でいくらくらい使ってきたかを計算してみたいと思います。
年数が12年で、1日あたり1箱とすると、吸った箱数としては、12×365=4,380箱になります。
後は単価を乗じればいいのですが、なかなか平均単価を算出するのが難しいんですよね。吸い始めた頃、1箱の値段は250円位だった気がするのですが、気がつけば今では450円~500円程度するようです。
確かやめる間際の1箱の値段が大体400円位だった気がするんですよね。ただ、2010年の増税によって大幅に上昇しているようなので、少し買い始めた頃の価格に寄せて、単価は300円で計算してみます。そうすると、
4,380箱×300円=1,314,000円
を、今までの人生において、タバコに費やしてきたということになります。
金額が大きすぎて凹みますね。。。
と、タバコを吸っていた過去を嘆いていても始まらないので、現在保有しているタバコ株の配当金によって、この金額の回収を目指したいと思います!
回収すべき金額が大きすぎて、企画倒れな感じがしますが、このまま進めます。
これがお酒になると、いくらくらいになるんだろ?そもそも回収する術もなさそうだし、金額見て後悔するだけな気がするのでやめておこう笑
タバコ株の配当金でいくら回収しているのか?
タバコ株に投資をし始めたのは、2018年の終わり頃からで、配当金を受領したのは2019年からになります。
それでは、これまでに受領した配当金の金額を見てみましょう。
お!?
もっと、ひどい数値になるかと思っていましたが、意外と受領しているもんですね。
ちなみに、上記の配当金額は税引後の数値になっています。また、MOとBTIについては、入金された時点での為替レートにより換算された金額となっています。BTIをNISA口座に突っ込んでいるのが非常に大きいですね。
2019年1月から2020年5月までの約1年半の間に、タバコ株から187,094円の配当金を受領しています。
そのため、現時点での回収率は 187,094円 ÷ 1,314,000円 = 14.2%
となっています。このままの株数を維持した状態で、増配も減配もなくずっと配当が維持されていったと仮定すると概ねあと8年半で回収ラインまで到達しそうです!
思いのほか、実現可能な年数ですね。タバコに費やした金額を算出した時は、回収できないかな?とも思いましたが、タバコ株の高配当っぷりを見せつけられた恰好です。
まとめ&注意すること
急に思い立って計算をしてみましたが、概ね10年程度で回収できるという計算になりそうです。
現実的な数値を見てしまうと、何とかこの回収期間を短くしたい!と思ってしまうのですが、回収期間を短くするには、タバコ株を買い増せばいいんですよね。とはいえ、買いますと私のポートフォリオがますますタバコ臭くなってしまうので、この辺は一定の制限を設けなければと考えています。
ただ、PM(フィリップモリス)については、現在買い増してもいい銘柄としてピックアップしているので、今後の株価次第では購入するかもしれません。
最近株価上昇に自分のポートフォリオがついていけず、つまらない日々だったのですが、こんな感じで配当を普段とは違う角度から集計したり、比較したりしつつ、自分が楽しめるように資産運用を継続していきたいと思います。
株価が値上がりしてくれて、一気に回収できました!というシナリオでも全然OKなんですけどね笑
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