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【2020年3月度売買記録】VOO、ARCC、SPYD等を買付

個別株(優待株・高配当株含む)

前月の振り返り

2020年2月度の売買記録はこちら

2020年3月度買付記録

米国株式・ETF

件数が多かったので、まずはサマリー形式にて。

サマリー

日付ティッカー株数単価総額
3/7SPYD30$ 32.978$ 994.23
3/10SPYD30$ 29.77$ 897.52
3/12RDS.B(NISA)40$ 29.80$ 1,197.90
3/12SPYD40$ 26.35$ 1059.48
3/16VOO1$ 220.00$ 221.08
3/18VOO1$ 215.00$ 216.06
3/20MA1$ 220.00$ 221.08
3/23ARCC100$ 9.0097$ 905.02
3月合計$ 5,712.37

果敢に買い向かっていったものの、ナンピンのタイミングが早すぎて、底の方では買い増せていませんね。単月で60万円強の買付を行っていること自体はよいのですが、暴落に対して初動が早すぎたという結果になっています。もちろんどこまで下がるかわからない中での買い増しなのでやむを得ないと思う部分もあります。

今までの米国市場は大きめの下げがあってもすぐに戻していたため、それが知らず知らずのうちに強く自分の頭の中に刷り込まれていたんだと思います。ナンピンのラインは15%の下落からと大まかに決めていたのですが、平時はそこまで下がってこず、暴落局面だと簡単に突き破るので、ちょっと中途半端な水準設定だったかもしれません。

この買い下がっていくラインについては、これから検討が必要になりそうです。

個別取引詳細

各取引の詳細については、下記のとおりです。

① SPYD

2月に続き3月もSPYDを買い増しました。SPYDの構成銘柄は高配当銘柄中心ですが今回のコロナウイルスの影響を大きく受けている銘柄も含まれています。代表的な例としては、XOM等のエネルギー関連企業。また、クルーズ船の運航企業等株価が半分以下になっているものも散見されます。このような状況下でSPYDも最高値から40%程度下落しました。

正直ETFはもう少し下げが緩やかになるかと思いましたが、内訳の銘柄等まで精査していないといけませんでしたね。とはいえ、ETFについては対象にそぐわない銘柄が自動的に入れ替えされていくので、基本的にはこのまま買い増していきたいと考えています。

3月支払いの配当はコロナの影響がありませんでしたが、おそらく6月の支払いにあたっては相当程度減額されることになるかと思います。この時までに減配を織り込みつつ株価がどう動いていくのか注目です。

② RDS.B(NISA) ロイヤルダッチシェル

RDS.Bも2月に引き続き3月も買い増しました。RDS.Bは3月中に一時20ドルを下回ったんですよね。かなり衝撃的でしたが、その水準に至った際にはドルが尽きていて買い増せませんでした。。。

トランプさんが色々と間に入ったことで、原油価格は少し戻してきています。ただ、サウジとロシアがこのまますんなり合意するのか?というのも怪しいところで、この辺は今後も上下に大きく動く日々となりそうです。

原油価格が下がるとエネルギー企業の株価は下がるでしょうが、ガソリン代も下がってくれるので、生活コストの減少には寄与しそうです。ガソリン価格の下落による利益で、株の損失を埋めるのに何年かかるのかは計算したくないですが笑

⓷ MA(マスターカード)

こちらも前の2つと同様に、2月に引き続き3月も買い増しました。単価が高いのでなかなかまとまった株数で取得するのが難しいのですが、今後も買い増していきたい銘柄です。とはいえ、世界全体の経済が停滞すると決済金額自体も減少すると考えられるため、数年は辛抱しないといけないかもしれませんが、それより長いスパンで考えれば、必ず右肩上がりの軌道を再度描ける銘柄であると信じています。

④ VOO

高配当一辺倒で投資をしていきましたが、今回の下落局面で高配当株の株価が下がりやすく上がりづらい、というのを感じています。とはいえ、高配当株投資をやめるつもりはないのですが、少し成長株の要素も取り入れたいということで、S&P500連動のVOOを買い付けました。

こちらもMAと同様に1株当たりの株価がかなり高額なので、なかなか株数を一気に増やすことはできませんが、引き続き買い増していきたいと思います。

⑤ ARCC

楽天証券でないと買付できないので、管理の手間とかいろいろ考えて買付を保留していましたが、ついに10ドルを切ってきたので脊髄反射で買ってしまいました。やはりSBI証券と勝手が違いますね。どちらがいいというよりは慣れの問題かもしれませんが。それにしても、概ね9ドルで購入した後すぐに8ドルを割る水準までいったのですが、数日で13ドルくらいまで戻りました。

ただ、4月3日の終値は9.13ドルとほぼ9ドルまで戻って気ました。数日の間に50%近く上げ下げしていますが、今後も下げ続けるようであれば、少しずつ追加していく予定です。

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為替取引

続いて為替取引です。3月は先月末から引き続き為替相場が大きく動いていたので、かなりドル転することが出来ました。為替取引もかなり件数が多いので、まずはサマリーから。

サマリー

日付為替レート購入したドル日本円
3/4 107.10$ 466.85\ 50,000
3/6 106.60$ 469.04\ 50,000
3/6 106.10$471.25\ 50,000
3/6 105.60$473.48\ 50,000
3/6 105.10$475.73\ 50,000
3/9 104.50$478.46\ 50,000
3/9 104.10$480.30\ 50,000
3/9 103.57$482.76\ 50,000
3/9 102.60$487.32\ 50,000
3/9 102.10$489.71\ 50,000
3/9 101.60$492.12\ 50,000
3月合計$ 5,267.02 \ 550,000

ドルの買付については、月初に為替レートの変動と一緒に買い下がっていきました。こちらについてはある程度イメージ通りに買付が出来ました。

ただ、一点誤算だったのは、ドルの買付注文をいくつも出していたら口座内の余力がなかったようで、10日に行われるはずの定期買付が行われませんでした。。。

余力が保たれてないと買付されないのは当たり前ですが、買い下がるほうに集中していたので完全に意識から飛んでました。ここは要反省ですね。

個別取引詳細

一応、各個別取引について貼っていきますが、量が多いし同じような内容なので飛ばしていただいてもかまいません。基本的には、釣りのような感じで少し下の方に等間隔で3件ほど注文を出して引っかかるのを待つという感じですね。特にこの方法が優れているというわけではないのですが、ある程度相場変動時に拾いきれるので、自分の中ではしっくり来ている方法です。少し資金拘束される点が難点かも知れません。

次月以降の買付予定

今振り返れば、2月の下げというのは序章に過ぎなかったということがわかります。投資のことを考える時間が減り、家族が安全に生活するためにはどうすべきかということを考える時間が増えました。

4月4日現在で、東京での都市封鎖(ロックダウン)は実施されていませんが、これが実施されることになると生活への制約もさらに大きくなりそうです。

医療関係者の方々が命を懸けて感染症と対峙してくれているおかげで何とか持ちこたえているのであり、自分自身の不便については甘んじて受け入れるしかないですね。

現状で4月にどんな投資行動をとるかはわかりませんが、恐怖と焦りが同居している状態、とでもいえばいいのでしょうか。今後も2番底を試しに行き、今買うとさらに傷口を広げるのでは?という怖さと、今買っておかないと、この後の上昇相場が来た際に置いていかれる(儲けそこなう)という気持ちがせめぎあっています。

いずれにせよ、ドルがないと始まらないので、ドルの買付をしたいのですがなかなかドルが円高方向に来ないのがつらいところであり、不気味なところです。

相場が軟調なこと以上に、為替が全く円高に振れないことが一番怖いですね。この程度の為替レンジであれば問題ないのですが、今後どんどん円安に進んでいくようだと今後スタグフレーション(景気停滞化の物価上昇)に陥る可能性があるかも?という不安があります。この辺りはいつか記事でまとめたいと思います。

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