二番底が来るぞ来るぞと身構えていると結局来ませんでした。『もうはまだなり、まだはもうなり』ということわざもあるので、二番底に備えてはいますが、どちらかというと下げた際の買いが大きくなかったので、このリバウンド相場を取り逃がして悔しい気持ちが強いです。とは言っても、いつもよりは多めに買っているし、積立も通常通り行っているので、平常運転といえば平常運転なのですが。相場の上下動が激しい中、保有している日本株からの株主優待が癒しになっています。
保有株自体がそこまで多くないのですが、4月に2つ優待が到着したので紹介していきたいと思います。
JTの株主優待
まず最初は、JTです。高配当銘柄として有名ですが、株主優待もあります。
JTの優待内容は?

こちらは、SBI証券の株主優待ページからの引用になりますが、上記のとおり1年以上継続保有という条件がついています。こちらの条件は、2019年12月期から新しくついた条件になります。
2,500円相当、4,500円相当といった表現が並んでいますが、詳細についてはこちらから確認できます。
私は200株保有なので、レトルトご飯かカップ麺が選べるのですが、醤油ラーメンを選びました。味は一種類のみで24食分が届きます。
実際の写真がこちらです。

ちょっとこれだけだとわかりづらいですかね。大きさのわかるものを一緒に撮ればよかったのですが。カップ麺が24食分なので、なんとなく想像はつくかと思いますが、とても邪魔です笑
選んだのは私なので、全く文句はないのですが、やはり届いた商品を見るとなかなかに場所を取ります。とはいえ、保存食があることは非常にありがたいので、これからゆっくりと消費していきたいと思います。
豆知識:1年以上継続保有とは?
先ほど、株主優待をもらう条件として、1年以上継続保有という条件がある旨、記載しました。ここでいう、1年以上継続保有とはどういう意味でしょうか?
こちらのサイトに詳細があります。
該当箇所を抜粋したものは下記のとおりです。

各四半期末の株主名簿に同一の株主番号で記録されている=全株売却せず最低100株は1年以上持ち続けるということですね。
つまり、200株の株主優待品をいただくために、2018年12月の優待権利獲得日から2019年12月の優待権利獲得日まで、継続して200株保有する必要はなく、100株継続保有した上で、2019年12月の優待権利獲得日までに100株追加すれば200株分の株主優待をもらうことが出来ます。
実際に私も今回200株分の株主優待をいただくことが出来ましたが、100株は2018年11月に購入しましたが、もう100株は2019年8月に購入しました。なので、1年以上継続して保有していたのは100株のみでしたが、100株以上を1年以上継続保有した上で、2019年12月時点では200株保有していたため、200株分の株主優待がいただけました。
100株はずっと保有し続けて、株価を見ながら株数を変えて優待品を変えるということもできそうですね。相殺するだけの利益が出ていたら、どこかで損出しすることも選択肢に入ってきますね。
イオンの株主優待
続いては、色んなものが貰えるイオンの株主優待です。
イオンの優待内容は?

キャッシュバック
株主になると、オーナーズカードというカードがもらえます。これをイオンで買い物する際にスキャンすると、買い物金額の3%が半年に一回キャッシュバックされます。
実際の返金引換証がこちらです。

100株保有なので、返金率は3%になります。そのため、半年間での買い物金額は約13万円でした。
また過去の推移は、こちらのとおりです。直近では他の店舗で買うことも増えているため、買い物金額が減少傾向です。
期間 | 買い物金額 | 返金率 | 返金金額 |
2019年9月~2020年2月 | 130,091円 | 3% | 3,946円 |
2019年3月~2019年8月 | 167,000円 | 3% | 5,054円 |
2018年9月~2019年2月 | 164,501円 | 3% | 4,935円 |
2018年3月~2018年8月 | 118,797円 | 3% | 3,627円 |
合計 | 17,562円 |
イオンの株主優待の中でもキャッシュバック以上に重宝しているのが、イオンラウンジの利用です。これもオーナーズカードの権利の一部となります。詳細はリンク先で確認いただければと思います。
イオンラウンジ
イオンラウンジは、全てのイオンに設置されているわけではありませんが、1回4名まで利用でき無料で飲み物や軽食を提供してもらえます。トップバリュのマーケティングという建付けのようで、トップバリュの飲み物(コーラや野菜ジュース、お茶等)と軽食(せんべいやチョコレート等)が飲食できます。子供連れで買い物に行くととても重宝します。
最近は新型コロナウイルスの感染拡大により閉鎖されているところが多いかと思いますが、復活した際にはまた行きたいと思います。
ただ、ラウンジ利用者の増加が問題になっているようで、過去にはこのような記事も書きました。
今回紹介した以外の優待銘柄は、オリックスとKDDIくらいですが、これらは3月決算なのでまた6月以降にご紹介できればと思います。
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