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在宅勤務生活、自粛生活が家計へ及ぼす影響とは?

子育て

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が出され生活必需品の買い物等以外の外出については、強い自粛が求められる状況が続いています。

子供の通う保育園も休園となり、在宅勤務と保育を並行する生活で、通勤していた時代よりも1日に蓄積する疲労が増えたような気がします。そんな環境なので、自粛疲れという単語にも共感する部分もあります。

とはいえ、医療関係、インフラ関係、小売り関係等休むことのできない、かつ、感染者や不特定多数の方と接触するリスクの高い業種の方に比べると、 自宅で仕事が行えている自分の環境は非常に恵まれていると強く感じます。

よりよい未来のためには不満を垂れ流しても生産的ではないため、この自粛生活による自分の生活への影響を考えてみたいと思います。

マネーフォワードに記録された金額をベースに2020年1月と3月での比較をしてみたいと思います。

収入面について

今後会社の業績が下降気味になってくれば、ボーナスの減少、各種手当の削減、基本給の削減等の可能性はゼロではありませんが、今のところは大変ありがたいことに、収入面での変化はありません。そのため、収入面の変化は特になし、ということになります。

補足しておくと、私は裁量労働制なので残業代はそもそも出ません。そのため、コロナの影響で残業が減った・増えた等による収入面の影響はありません。

加えて、現在は完全在宅勤務の状態になっていますが、通勤交通費も変わらずに支給されています。おそらくこれは、在宅勤務の状態が続けば見直しされるのでは?と考えていますが、今のところはいままでと変わらず支給されています。

上記のとおり、いくつか変動する要素はあるものの、基本固定されているため、収入面はいまのところ従来と比べて影響なし、ということになります。

費用面について

大きな固定費については特に変更ありません。

具体的には、住居費(=住宅ローン返済額、管理費及び修繕積立金)、通信費(=携帯代)、教育費(=保育料)です。

4月以降に保育園は登園自粛になっているのですが、比較対象が1月と3月なので特に変化はありません。

4月から3歳以上が保育料無償化になる恩恵を受ける予定でしたが、まさか保育園に預けられない事態が発生するとは思いませんでした。

次の項目からは実際に変動の有った項目毎に記載していきます。

平日のランチ代(=自分) → 減少

これが一番わかりやすい影響項目ですね。1月は通常通り出社していましたが、3月はずっと在宅勤務になっていたため、平日のランチ代がほぼなくなりました。別項目が増えてる、というのはありますが。大雑把に計算すると1食1,000円×20日=20,000円になります。

月2万円と考えると影響が大きいですね。正直ストイックに生きられないので、特にこの項目を削減するつもりはなかったのですが、在宅勤務になることによって勝手に削減されてしまいました。家で食べるご飯よりは、会社の周りのご飯処で食べるほうが好きなので、また出社する状況に戻ったら会社周辺のランチを堪能したいと思います。ただ、そのころには個人経営のお店とかは閉店しているかもしれませんね。。。

平日のコーヒー代(=自分) → 減少

会社に出社している時期は、毎朝お店に寄ってモーニングを食べてから出社していました。お店は、家の近く、中間地点、会社の近く、等その日の気分によっていくつか使い分けていましたが、大体平均すると1日当たり500円×20日=10,000円ほど使っていましたが、これが完全に無くなりました。

正直無駄な出費、浪費と言われてしまえば、特に反論することもできないのですが、このルーティンはまだ喫煙者だった20代の頃に確立され今に至ります。喫煙者時代は当然にタバコを吸うために行くので、アイスコーヒーだけでしたが、禁煙したことに伴い食欲も増し、気がつけばコーヒーとパンを注文するようになりました笑

家を出るときは、子供を一緒に保育園に送っていくのでバタバタしており、この時間でゆっくりニュースや株価のチェック等を行えるというメリットがありました。

在宅勤務の今となっては、通勤時間がないのでその時間でニュースや株価のチェックも行えますし、家にいるので飲み物も好きなだけ飲めます。

正直使っているときはあまり認識していませんでしたが、いざマネーフォワードで各費用項目を眺めていくと、結構一か月で使用していることに驚きました。

今後、また会社に通勤するようになった場合、今まで通り朝カフェ生活を継続するかどうかは、要検討項目としておきます。

土日の外食代(=家族全員) → 減少 

これまた浪費っぽいのですが、土日に食べる6食のうち1食は外食するようにしていました。特に絶対的なルールではないのですが、なんとなく1回は外食というが定着してしまいました。

子供たちも喜ぶし、親としても料理を作ったり、後片付け、皿洗い等も不要になるので、週に1回ならいいかな?という感じで気がつけば、週に1回は外食してましたね。

1回あたりの使用金額は、3,000円~4,000円程度で、月に大体5回ほど行くので、少し多めに計算すると、約20,000円使用していた計算になります。

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食料品代(=家族全員) → 増加

マネーフォワード上では、1月も3月もそこまで大きな差はありませんでした。この項目については、昼食を家で食べるようになったし、土日に外食してた分をこちらで賄わないといけないので、さすがに増加していると思ったのですが。

やはり違和感があったので、より詳細に調査していったところ、楽天payで支払って、かつ楽天ポイントを使用した場合には、マネーフォワード上では特に記録が残らないようです。

そのため、別途楽天payの支払金額も加味すると、3月の食料品代は1月と比べて約10,000円分増加していました。まぁ、土日のランチや私自身のランチを家で食べるようなっているので、この増加が無い方が違和感ありますね。

水道光熱費(=家族全員) → 実質増加

1月と3月の水道光熱費はほぼ一緒でした。在宅勤務により平日の日中に家に居ることで、何かしら水道光熱費に影響を与えるのでは?と考えましたが、マネーフォワード上の金額はほぼ一緒でした。

こちらも違和感があったので、1年前のデータも比べてみました。1年前の3月と1月のデータを比較したところ、1月の方が合計で5,000円ほど高かったようです。1月の方が寒いので電気代やガス代が高くなるのは特に違和感ありません。

2019年は1月の方が5,000円ほど高かったのですが、2020年は1月と3月がほぼ同額でした。これらを踏まえると、2020年3月は在宅の影響により5,000円ほど高くなっていたと考えることが出来そうです。

サブスクリプションサービス(=家族全員) → 増加

子供たちが家で過ごす時間が増加することを見越して、何かしら有料ストリーミングサービスに加入しようと考えていました。色々と比較しましたが、映像コンテンツ以外にもメリットがある点、泉佐野市からもらったAmazonギフト券のポイントが結構残っている点、の2つの点から、AmazonPrimeに加入することにしました。

3月に加入したのですが、最初の30日間は無料なので、1月と3月の対比という点において実質的な影響額はゼロ円になりますが、増加としてカウントしました。年払いにしたので、影響額としては月500円弱になります。

子供のために加入したといいながら、空き時間に私とワンピースのアニメを見たりして利用しており、今のところ費用対効果は悪くないと感じてます。他のプライム特典はこれから勉強して使っていきます。

また、サブスクリプションサービスについて、我が家はAmazon prime以外には影響項目がありませんでしたが、会社の同僚の話を聞いていると、スポーツジムを解約している方が一定数いらっしゃいました。

また、小学生のお子さんを持つ家庭では、塾も休講になってしまったようで、通信教育サービスに新しく加入したところもあったようです。

サブスクリプションサービスについては、減少した家庭、増加した家庭、さまざまなケースがありそうです。

まとめ

今まで、マネーフォワードの数値はざっと眺める程度でしたが、こうやって具体的に月単位で比較していくと色々と見えていなかったものが、見えてきますね。

かなり、無駄の多い生活をしていたということがよくわかりました笑

期せずしてこれらの無駄が在宅勤務になることによって修正されたので、今後もこの状態が維持できるように努力していきたいところです。

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