あっという間に11月も終わってしまいました。
今月は10月度の月次業績が各社開示されていましたが、そこまで消費税増税による影響は無さそうでした。そういう意味では、キャッシュレス還元等の施策は一定程度効果はあったということでしょう。消費の冷え込みを防ぐという意味では。
そもそもの増税の趣旨からすると、???ですが。
では、11月度の数値を確認してみましょう。
2019年11月度も各種指標は軒並みプラスでした。
日経平均 10月末 22,927.04円 ⇒ 11月末 23,293.91円
NYダウ 10月末 $27,046.23 ⇒ 11月末 $28,051.41
S&P500 10月末 $3,037.64 ⇒ 11月末 $3,140.98
ドル/円 10月末 108.01 ⇒ 11月末 109.51
この緩やかな上昇はいつまで続くのでしょうか?嵐の前の静けさでなければいいのですが。。。
ほぼ何もしていないのに、資産残高が増えていくというボーナスステージに突入している感じですね。できることならもっと資産残高が積み上がってからボーナスステージを迎えたかった。
11月、国内株については、なぜか一時株価が急騰したヒーハイスト精工を一部売却しました。
急騰しましたがすぐに元の水準に戻ってきました。調べてみると誰か有名な個人投資家(?)がつぶやいたから、という理由のようです。他人のツイートで株買うとか凄いですよねー。自分には真似できません。
米国株については、全くいいところのなかった、LYFTを売却しました。
まさに『お前が売ったそこが底』という感じで、私が売却した後に株価はスルスルと上昇し始めました。半年で半値位になりましたね。まさに今年の暗黒トレードNo1です。
また、最近買付をしていませんでしたが、月末にコカ・コーラ(KO)を買い付けました。あまり上値があるとは思えませんが、安定している業績、株価、配当に惹かれ、権利落ち直前に購入しました。
12月ももう少し買いたいなとは思いますが、如何せんダウが高値を更新している真っ最中なので、なかなか手が出しづらいです。
2019年11月度の前年末比(前月末比)の増減率は、
全体成績 +15.7%(+3.9%)
個別株式等 +14.7%(+4.7%)
ウェルスナビ +18.3%(+2.8%)
となりました。
idecoは企業型DCに置き換わりましたが、正直インデックスファンドに投資しているだけなので、上記の前月比からは除くことにします。
個人的にはウェルスナビの運用を、個人のポートフォリオ(個別株式等)でアウトパフォームしていくことを目指して頑張りたいところです。
一応今月はウェルスナビをアウトパフォームできましたが、年間でみるとまだまだですね。
当たり前ですが、ウェルスナビのパフォーマンスは1%の手数料控除後の値です。そう考えると差は5%近くありそうですね。。。
11月は、米国株ポートフォリオの中で最も保有比率の高いBTIが大きく上昇してくれました。
それ以外にもこれまで不調だったMOやABBVも前月に引き続き上昇しました。やはり保有比率の高い銘柄が上昇すると成績に直結しますよね。
また、ドル建ての資産が増えてきているので、為替が円安に振れてきていることも大きく影響していますね。
と、全体としては好調な一方、持ち株のWBKは増資、減配、不祥事(マネロン絡み?)のトリプルパンチで、不祥事の影響が大きかったせいか売買停止の日もあるなど、大きく下げました。
減配銘柄は今年2つ目です(1つ目はVOD)。現在の保有銘柄を通じて、高配当銘柄の良さを感じる一方怖さも感じています笑
とはいえ下げている銘柄に突っ込んでこそ、戻った時の利益も大きいよなーと思うこともあり、悩ましいです。まぁ、悩ましいうちが花というか、以前リーマンショックでズタボロの投資成績になった時には急激に投資に対する関心が低下し、相場から離れるようになってしまいました。
そうなると次の上昇チャンスも掴めないし、悪い時こそ向き合わないといけません!
ということを、相場の調子が良い時にあえて書いてみました。相場が悪くなった時に自分でこのコメントを見ることはあるのだろうか?
あと1ヶ月で2019年も終わります。今年の振り返りや来年の目標設定等も少しずつ始めていきたいと思います。
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