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今後の投資について少し考えてみる【米国市場でCBが発動】

ETF

日本の株式市場も欧米の株式市場も急激な相場の下落により、含み益は吹っ飛び含み損が拡大していく日々ですね。先ほどは米国市場でCB(Circuit Breaker=サーキットブレーカー)が発動するなど、なかなか経験できないことが起きています。

ここまでに起きたことを簡単にまとめてみたいと思います。

今後のための備忘録的な記事になるかと思うので、あまり得られる内容はないかもしれません。

メインは数値の推移やチャートの画像になります。

日経平均推移

ヤフーファイナンスより 時系列データ
ヤフーファイナンス 時系列データ

終値ベースの直近高値からは、9日終値で17.5%程度の下落。ただし、現在先物が19,000円当たりを付けているので、10日の終値ベースだと1ヵ月内の高値から20%程度の下落。

とにかく戻りが弱く、右肩下がりで下げ続けている。

ダウ平均推移

終値ベースの直近高値からは、上記キャプチャの$24,377.62で17%程度。

9日の場中には、開始早々にサーキットブレーカーが発動。ただ、解除後は比較的落ち着いた値動きで少し値を戻している。急落した場合、一時的に売買を止めるというのは投資家を落ち着かせる効果があるのかもしれない。

為替(米ドル) 推移

為替は2月20日時点で112円を付けてたのか。まったく記憶にない。

2月20日の終値と、上記102.28円の対比だと、約8.3%の下落。

12営業日で約10円動いているので、これはかなり歴史的な変動かと。

体感通り、為替と日経平均はほぼ連動している。ダウのような反発もなくだらだらと右肩下がり。

原油価格 推移

こちらは、原油価格(WTI)の日足、週足、月足の推移です。

一時27ドル台を付けていましたが、34ドル程度まで戻しているようです。この値動きだけでも20%強動いてますからね。

2014年に1バレル$100を超えていたものが、今や$30台ですからね。隔世の感があります。私が車に乗るようになったのは、2018年からで常々ガソリン代高いなーと思っていましたが、恵まれてるほうだったんですね。

原油価格の下落については、小さい話でいうと我が家のガソリン代が大きく減少することになるのはメリットですね。

また、航空会社や化学会社についても原油が原価になっているので、そこはプラス材料になりそうです。まぁ、現状だと新型コロナウイルスによる需要減によって、それどころではないかと思いますが。

今後の見通し、気を付けること

いろいろなところで叫ばれていることですが、退場しないということが重要になってくるかと思います。今のところ信用取引やレバレッジETFに手を出しているわけではないですし、リスク資産全体の損益率が悪化しても50%くらいで収まるのでは、と考えています。

難しいのが無リスク資産からどの程度リスク資産に移すかという問題です。

いわゆる生活防衛資金兼自分の精神安定のための、無リスク資産(ほぼ普通預金)がリスク資産以上に積んであります。その金額を徐々にリスク資産に移行している途中なのですが、やはり証券口座に入金したい衝動にかられます笑

とはいえ、今回の下落相場においてもそこまで不安を感じないのは、やはり一定程度積みあがった無リスク資産のおかげというのは、とても感じるところです。

リーマンショック時でも減配しなかった企業に投資を行っていたとしても、今回の世界的な指数の急落や原油価格の下落、新型ウイルスによる需要減、これらの要因を加味したときに減配しないと断定できる企業は、現在の自分のPFにはないかもしれません。

今回の影響を織り込むことは難しいですが、最近企業分析をしていなかったので、現在保有している銘柄、これから買おうとしている銘柄の銘柄分析を再度行って、配当が継続できそうか否かについての検討を行っていきたいと思います。

また、本格的な下げ相場に入っていきそうですが、今後どういった動きをするか全く読めません。毎日のようにこの辺りで買いたいという気持ちがわきますが、長期的に考えると今が底ではない可能性が高いと思います。とはいえ、下げた時にこそ買っていくことで、最終的に大きな資産を得られると考えているので、少なくとも現在毎月積み立てている分は減らすことなく継続して、安くなったところを拾っていくつもりです。

先が見えず不安が大きくなってきましたが、長期的な視野で積み立てを継続していきましょう!

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