何度か記事にしていますが、ウェルスナビに投資を行っています。
(正確にはWealthNavi for SBI証券)
ウェルスナビの預かり資産残高推移
順調に預かり資産残高を増やしており、そろそろ1,000億円突破のプレスリリースが出てきそうです。
ちなみに、サービス開始から現在までのプレスリリースされている、各節目の残高到達日は下記の通りです。最初の100億到達までは、 約1年程度要していますが、ここから順調に契約件数、預かり資産総額が伸びていっています。
ただこれだけだと視覚的にわかりづらいので、下記に経過日数をグラフ化してみました。
SBI住信ネット銀行やSBI証券との提携口座が始まったのも、2017年の1,2月頃でした。私もSBI証券の口座を持っているため、SBI証券内にウェルスナビのリンクがあり、それでこのサービスを知るに至りました。SBIグループとの提携開始からは順調に預かり資産総額を伸ばしており、1,000億円が目前にせまっています。
ここで、預かり資産総額の定義が分からないので、過去のプレスリリースを見てみると、
『※預かり資産残高は、入金金額の累計より出金金額の累計を差し引いた額を表しています。』
との記載がありました。
この記載をそのまま読めば、(運用成績による増減を含まずに)顧客からの入金金額から、出金金額を差し引いたものと解釈できます。
ただ、途中のプレスリリースからこの注書きはなくなっており、今は運用による増減も含めてカウントしているのではないかと考えられます。
それを踏まえると、各国の指数が伸びていた2018年1月は、20日間で預かり資産残高を増やしており、大幅に下落があった2月を跨いだ期間は、次の100億を積み増すのに71日を要しています。
直近で40~50日程度要していることを踏まえると、1,000億達成は8月末頃と考えられます。
1,000億達成したら何かしらのキャンペーンを展開してくれる気はしますが、既存のユーザーへの飴は無いのかなと考えています。たまには、既存ユーザーを優遇してくれてもいいと思うんですけどね。
ウェルスナビが成長するためには?
ウェルスナビというサービスは、まだまだ伸びると思います。
とはいえ、一旦相場が下落局面に入ってしまうと、投資初心者の方は含み損を嫌うと思うので解約される可能性が高いです。それを考えると、投資初心者を取り込んでサービスを伸ばしていくためには、相場が下落局面に入るまでに一定数の顧客を集めることが重要と考えます。
ウェルスナビの売上は、預かり総資産残高を増やすことによって、その1%相当が手数料収入として計上されていきます。もちろん中の人ではないので推測にはなるものの、ウェルスナビが開示しているプレスリリースから推測する限りにおいては、大きく外れていないものと思います。
上記を踏まえると、売上を伸ばすためには預かり資産残高を如何に伸ばすかに全てがかかっています。
提携先を増やしたり、キャッシュバックキャンペーンを行ったり、新規顧客獲得のキャンペーンは今後も継続的に実施されていくものと考えられます。
まだウェルスナビを開始していない方も今後魅力的な新規加入のキャンペーンがあると思うのでチェックしてみてくださいね。
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