スポンサーリンク

米国株式取引の手数料

先週から、米国株式投資の界隈を賑わせているのは、マネックス証券が打ち出した最低手数料の引き下げですね。
従来5ドルだった最低手数料を、0.1ドルまで引き下げるとのことで、少額から手数料負けせずに投資することが可能になります。
マネックス証券のプレスリリース
https://info.monex.co.jp/news/2019/20190704_01.html

同時に為替の買付手数料も半年間無料になるようです。
このリリースが出たのが、7月4日(木)。

続いたのが、楽天証券です。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20190705-02.html

マネックス証券と同じ水準に引き下げてくるかと思いましたが、それを上回る0.01ドルに最低手数料を引き下げてきました。

こちらのリリースは7月5日(金)。
マネックス証券のリリースの翌日に手を打ってくるというのは、さすがですよね。
そして、上記のリンク先では、ガッツリ、楽天証券、SBI証券、マネックス証券を横並びで比較しています。
当然、SBI証券のみが高く見える状況です。

SBI証券は、業界の雄として、ここは合わせにいくと思います(もしくは手数料率を0.45%から引き下げる等の合わせ技が来てもおかしくないかな?と。)。
自分がSBI証券ユーザーなので、願望でもあるのですが。
最低手数料が5ドルから引き下げられると、一回あたり1,111ドル以上という縛りを気にしなくてよくなるので、細かな金額でコツコツと投資していけますよね。特に配当金の再投資とはかなり相性がいいかと思います。

この内容を書いているのは、7月7日の夜です。
7月10日の朝に公開予定です。なので、それまでにSBI証券から何かしらの発表があるといいなーと思っているのですが、どうなるでしょうか?

個人的にはこの3社の特徴としては下記の通りだと認識しています。
①マネックス証券
→米国株式の取扱銘柄数No1

②楽天証券
→楽天銀行との連携や、楽天経済圏でのポイント獲得&有効活用

③SBI証券
→住信SBIネット銀行との連携により為替手数料が安い

かなり、省略しましたが、上記がそれぞれの長所だと思います。UIとか、アプリの使いやすさとか、他の要素もありますが、実質的な部分は上記かなと。

それもこれも取引手数料という根幹部分が3社とも同じであった、という前提の上に成り立つものです。

正直、自分がSBI証券ユーザーなので手数料を下げて欲しいから、という部分が大きいのですが、最近楽天証券に押され気味のイメージがあるSBI証券としては、業界最多の口座開設数という部分は譲らないと思うので、近いうちにあわせて下げてくると思います。

その日を楽しみに待ちたいと思います。
実現するようであれば、投資の手法の見直しが必要になりますね。

【7月9日 17時追記】
8日にリリースがなかったので少しモヤモヤしていましたが、予想通りSBI証券も追随してくれました!
SBI証券のリリース
https://site2.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=corporate&dir=corporate&file=irpress/prestory190709_01.html

7月22日の取引から、とのことなので、喜び勇んで今夜少額で突っ込むと5ドル取られるので気をつけてください笑

最低手数料については、楽天とマネックスも最低手数料を撤廃し、また横並びになるかと思います。

今後は取引手数料の0.45%部分を競ってもらえるとありがたいんですがねー。

【7月11日21時 さらに追記】
予想通り、楽天証券、マネックス証券共に追随して、3社とも最低手数料は無くなりましたね。
少額ずつ分散して多くの銘柄に投資したい人には、今回の最低手数料撤廃は大きなニュースになりました!

ご覧いただきありがとうございます!
よろしければ応援のクリックをお願いいたします!
にほんブログ村 株ブログ 積立投資へ
にほんブログ村

積立投資ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました