基礎情報等
先月度の実績
ウェルスナビの運用実績の開示は2020年1月より再開することにしたため、先月の詳細な実績はありません。
運用基礎情報
運用開始日:2017年5月
運用開始時元本:30万円
運用開始後定期積立金額:3万円/月
リスク許容度:5
リスク許容度5というのは、最もリスクテイクする分類であるため、最も株式比率が高くなります。そのため、リスク(金額の変動幅)も大きいですが、想定リターンも最も大きくなります。
ちなみに、ウェルスナビ内にあるシミュレーションによると30年後にはこのような分布になるとのことです。
30年後の累計投資元本1,178万円に対して、50%の確率で3,000万円を超えるというシミュレーションのようです。本当に実現したら凄いですね!こうなることを信じて、コツコツと積立てていきたいと思います。
ちなみにこのシミュレーションには、少し注意が必要です。このシミュレーションの前提となる注意事項というのが下記になります。
『税金は計算に含まれていません』というのが2行目に記載されています。そのため、仮に30年後の源泉税率が今と変わらずに20%だとすると、仮に50%の確率で達成されるという3,059万円になったとして、その時点で全額売却したとすると、
(3,059万-1,178万)×20%=376万円が税金で控除されることになるので、手元に残るのは、
3,059万-376万=2,683万円 となります。
まぁ、これでも投資元本が2倍以上になっている計算なので、十分ですね。
2020年1月度 ウェルスナビ 運用実績
2020年1月末の運用資産残高
2020年1月末の運用資産残高は、下表のとおりです。
ウェルスナビについては、円安ヘッジの目的で保有している部分もあるので、基本的には邦貨建の評価額を継続して確認しています。新型コロナウイルスの影響で中国を中心に新興国株式の指数が下落している影響か、新興国株(VWO)が損益マイナスになっています。
やはりここでも米国株式(VTI)がメインでウェルスナビ全体の成績をけん引している状況です。
ウェルスナビ 運用資産残高推移
2018年7月以降のウェルスナビ運用資産残高の推移は下表のとおりです。ウェルスナビで運用を開始したのは、2017年5月からになりますが、正確な数値の記録を取っているのは2018年7月以降になるため、中途半端なタイミングからの推移となっています。
2019年10月頃から、グラフ上でも運用資産合計が目に見えて元本を上回っていることが確認できます。
2018年は、米国株式市場が大きく落ち込んだ、10月と12月を中心に損益が赤字になっている月もありますが、ほとんどの月が黒字で推移しており、その成績はプラス水準で安定しています。加えて、直近の株高にものって含み益が拡大傾向にあります。
定期積立による買付
2017年5月にWealthNavi for SBI証券のサービスに申し込んだ当初から、毎月3万円の定期積立設定を行って、今まで変更していません。ウェルスナビのサービス自体は安定しており、その運用方針含めて信頼しているので、特に相場の上下によって積立を止めるようなことはしていません。その方が長期的に良いリターンを得られると確認しています。
一点だけ、心配しているのはウェルスナビの資金繰りですね。これについては、ウェルスナビの経営成績等に関する資料が開示された段階で見ていきたいと思います。
前置きが長くなりましたが、2020年1月度の定期積立による買付は下記のとおりです。
2020年1月は、日欧株(VEA)をメインで買い付けたようです。1月中は中国を中心に新興国株式市場の下落が大きかったため、2月は新興国株(VWO)を中心に買付がなされるのではないかと考えています。
臨時積立による買付
為替が円高に振れてきた場合に臨時で拠出を行うことがありますが、1月度は特に拠出していません。
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