ウェルスナビ大好き人間なので、過去に何度も記事にしています。
昨年から金額等を含めてウェルスナビの運用状況を公開していませんでしたが、1年間の成績推移ということで、残したいと思います。
少し前まで、日本株はマイナスになっていましたが、すべての項目でプラスになっています。
全体の比率を見ながら安いものを買い、高いものを売る形でのリバランスも金額は小さいながらも年に2回程度行われており、運用の安定度はすごいですね。
今は相場が好調なので年間のリターンとしては、S&P500にかないませんが、手間なくこの成果というのは素晴らしいと思います。
10月以降の3ヶ月で投資元本を上回る水準まで残高が増えているのが、視覚的にもわかるようになってきました。
やはり2018年12月の落ち込みが目立ちますが、2019年は多少の上下動はありつつも大きな凹みはなく1年を終えることができました。
ウェルスナビは資産残高の1%を手数料として取られますが、その手数料と各ETFから入ってから分配金の推移はこちらの通りです。
手数料は資産残高の増加に伴いじわじわと逓増しています。
一方、分配金については各ETFからの入金時期が微妙に年によって異なるようですが、順調に増加しています。
『分配金で手数料を賄っている』という表現もできますが、『分配金の半分以上を手数料で取られている』ということもできるかと思います。
永続的にサービス提供を受けると考えた場合に、1%の手数料というのは必要経費と思います。
以前も書いた気がしますが、ウェルスナビには早く黒字化&上場してもらって、安心して長期に積み立てられる環境を作って欲しいです。それ以外には特に望むものはありません。
最後に、ウェルスナビ買付時の為替レートです。
これを見る限りだとちょうど加重平均で110円くらいですかね。円高の時に出資した方が最終的な邦貨建てのリターンは増えるので、円高が進んだ場合には追加の買付も検討していきます。
ウェルスナビは12月決算で毎年3月頃に決算書が出るので、そのタイミングで財務状況等について確認してみたいと思います。
ウェルスナビは今のところ順調に資産残高が増加していると思いますが、市況が悪化すると一気に資金が流出するのでは?と懸念しています。そうすると売り上げ減少につながるため、黒字化が遠のきます。
先ほども述べた通り、継続して積立を行うためには、ウェルスナビという会社自体の永続性が担保されら必要があります。そろそろVCからお金を引っ張るのも難しくなってくると思うので、なんとか早めに上場してもらいたいです(上場してもウェルスナビの株は買わないと思いますが笑)。
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