スポンサーリンク

【ABBV】を買付

表題の通りなのですが、また新規に買い付けを行いました。

AbbVie Inc という会社で、大手バイオ製薬会社になります。2013年にアボット・ラボラトリーズという会社から分社化によりできた会社です。

分社化というと、フィリップ・モリスとアルトリア・グループ(MO)の関係をイメージしてしまうのは、自分がアルトリア・グループに投資してるからでしょうか笑

抗リウマチ薬のヒュミラによる売上が、全社の売上の半分以上を占めています。

この辺りの詳細については、直近で下記のブログで取り上げられていました。

『アメリカ株でアーリーリタイアを目指す』
【ABBV】アッヴィの株価・配当金・業績まとめ
https://america-kabu.com/2017/09/30/abbv/

米国株式ブログで有名なはちどうきゅうどうさんのブログですね。私も拝見して勉強させていただいています。

アッヴィに投資をした理由としては、
・現在投資しているポートフォリオのセクター分散させるのに丁度いいセクター(ヘルスケア)であること。
・ヒュミラに依存しているというリスクは抱えながらも、企業成長自体は続いており、配当性向が比較的低く今後の増配余力がありそうなこと。
というのが大きいでしょうか。

ちなみに懸念している事項としては、
・上述の通り、売上の大半を占めるヒュミラの売上が低下すること、これに伴って企業成長が止まってしまうこと。
・直近の増配ペースが急ピッチであるため、株価がやや実力値よりもかさ上げされてるのでは?

最近、ヘルスケアセクターでは買収が相次いでおり、国内だと武田薬品工業のシャイアー買収が話題になっていました。
今年に入ってからも、ブリストルマイヤーズスクイブがセルジーンの買収で合意するなど、今後も合従連衡はありそうです。

ちなみにセルジーンの買収は、740億ドル(約8兆円)です。この買収が発表された直後、ブリストルマイヤーズスクイブの株価は10%以上下げました。
巨額の買収話が出ると買う側の株価が下がり、買われる側の株価が下がることが多いです。
現状の株価に上乗せして買うことになるのがほとんどであり、買収後のPMIがうまくいくかわからない段階だと、評価がなかなかできないというのもあるかと思います。

色々と書いてきましたが、今回の買い付けの詳細は下記の通りとなっています。

ABBV 買付詳細

先日のドル転の記事と同様に、一定の指値で数日放置していたら注文日の2日後くらいに約定していました。
買付手数料も含めて、取得単価が90ドルを切ればと思って設定しました。

ちなみに直近の配当金推移は下記の通りです。
dividend.comというサイトの、dividend historyを参照しています。

ABBV 配当履歴

配当権利落ち日が2019年1月14日になっているので、おそらく月曜の夜は1$程度株価が下げて始まるのではと思います。
現状、権利落ち日がどこなのかいまいちわかっていないので、実際の具体的な事例で確認してみたいと思います。

本題は権利落ち日の話ではなく、アッヴィの増配ペースの話なのですが、直近ですごい勢いで配当金額が増えています。
昨年の2月に払われた四半期配当は1株あたり0.71$でしたが、今年の2月に払われる予定の四半期配当は1株あたり1.07$になっており、50%超の増加となっています。

流石にこのペースで増配が続くとは思っていませんが、今後もコツコツと増配を続けていってほしいです。増配ペースは年に1回でいいので。

ただ、今回買い付けた金額は日本円で約20万円程度なので、今後も引き続き業績に大きな変化がなければ買い増していきたいと思います。

ご覧いただきありがとうございます!
よろしければ応援のクリックをお願いいたします!
にほんブログ村 株ブログ 積立投資へ
にほんブログ村

積立投資ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました