先月の振り返り
2021年1月度運用実績はこちら
2021年2月度の成績
2月の最終週は、日米の市場がともに大きく下げました。特に2月最終営業日の2月26日(金)は日経平均が前日比1,202円安と大きく下落しました。
米国の長期金利上昇により、ハイテクグロース株から資金が流出し、大きく値崩れし始めたのが特徴ですが、この傾向が3月以降も続くかというのはなかなか難しいところです。
日本は決算シーズンも通過したので、3月はIPOラッシュが待ってますね。思ったほど銘柄数は増えませんでしたが、全力でプッシュしてみようかなー?という銘柄もいくつかありそうです。
それでは、2021年2月度の成績を確認していきます。
2021年2月末時点のリスク資産残高
2021年2月のリスク資産残高はこちらの通りです。

集計をしてみるまでは完全に前月比でマイナスだと思っていましたが、何とか少しのプラスで踏みとどまったようです。また、見づらいですがリスク資産の残高が2,000万円を超えてきました。来月には下回っているような気もしますが笑
株も1月末よりは上昇していますが、2月最終週に大きく下げた印象が強いため、月間でマイナス運用だと誤解していました。株式もかなり変動幅の大きい2月でしたが、仮想通貨はそれ以上によく動きますね!
先月の記事を見ると、ビットコインがあっという間に400万円を突破したと書いていましたが、2月の半ばには一時600万円を超えました。月末の水準が概ね500万円前後なので、高値からは100万円近く下げましたが、先月末よりは100万円程度の上昇となっています。
インデックス投資に近しいウェルスナビと企業型DCでの運用も安定的に推移し、どちらも5ヶ月連続プラス運用となりました。ガチャガチャ取引するよりも、継続して買い増していくことが重要だと感じます。
そんなこんなで、2月上旬中旬までの貯金を生かし、何とか全体ではプラスを維持することができました。
個別の要因
2月の増加要因ですが、特にこれといった偏りはなく、全体的に増加していました。
国内株だと、仮想通貨の伸びに合わせてマネックスグループの株価が一時1,000円を超える水準まで上昇しました。私も800円と1,003円で100株ずつ売却し、保有していた分は全て売却しました。あとは、ずっと低調な株価推移だったユニマットRCがTOBされることになったため、1日ストップ高を含めTOBの買い付け価格である1,400円にサヤ寄せされました。正直買値が1,600円超だったので、売りたくなかったのですが上場廃止には勝てないので、泣く泣くTOB価格付近で売却しました。
米国株では、XOMやRDS.B等のエネルギー関連銘柄が上げてくれたのが大きかったようです。
一方、先月テンバガー達成したぞー!とイキっていたJMIAについては、$69.89の高値を付けた後、$44.31まで下げました。約3分の1が消えてなくなりましたね。
ハイテクグロースが大きく下げて、バリュー株が上げるという流れだったので、構成比がやや高配当銘柄に偏っている私のPFは恩恵を受けた部分があったようです。
最後に
相場の雲行きが怪しくなってきた感じがしますよね。3月は国内のIPO件数が増えるので注目していきたいと思います。
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