今年の3月に妻が2週間入院しました。
この入院分に対応する、家族療養費付加金の通知が来たので、高額療養費制度周りについて書きたいと思います。
妻の入院期間は2週間でした。
この入院期間中、検査は何回かしたようですが、手術は行なっていません。
また、部屋は6人部屋で、食事は朝、昼、晩と3食ついていました。
先生の回診は1日に1回位で、あとは薬を飲んで寝ている時間が長かったようです。
そんなこんなで、2週間後に退院した際の請求金額が、約12万円でした。
会社の健康保険により3割負担でこの値段です。
正直相場がよくわからないのですが、2人部屋や個室だと差額ベッド代がかかるようなので、そういう意味ではそこまで高くない方かもしれません。
で、還付される予定の金額は、約8万円でした。
この金額を見て、みなさんはどう感じるでしょうか?
個人的には、こんなに戻ってくるんだ!と驚きました。
計算式としては、
実費負担のうち、2万円を超える部分が還付の対象のようです。但し、差額ベッド代や、入院時の食事代は実費部分に含まないようです。
(この計算はあくまでも私が加入している健康保険組合での数値なので、ご自身の資産をされる場合は加入している保険組合のサイトを参照ください。)
まとめるとこうなります。
請求金額 12万
還付金額 8万
差額ベッド代 0万
食事代 2万
基礎負担額 2万
食事については、14日✖️3食=42食
20,000円➗42食≒500円
なので、単価的には500円弱となり、違和感のない数値になりました。
私も妻も医療保険には加入していません。
仮に医療保険に加入していた場合、今回の事例でいくらくらい支払われるのか、私にはわからないですが、健保のみでこれだけ負担してもらえるので医療保険は必要ないな、と改めて思いました。
とはいえ、健康で病院のお世話にならないのが一番なんですけどね。
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