先月の振り返り
2020年1月度運用実績はこちら
2020年2月度の成績
激動の2月が終わりました。新型コロナウイルス一色の1ヵ月でしたね。全ての指数が大きく下げており、私のリスク資産残高も大きく目減りしました。
3月最初の2週間が正念場とのことで、学校を強制的に休みにさせて感染拡大を防止しようという、政府の強い意思を感じる一方で、大人は満員電車に乗って会社に行くんですよね。これで意味があるのだろうか?とも思います。
トイレットペーパーやティッシュペーパーがスーパーやコンビニからも消えており、プチパニックといった感もありますが、まずは指数の動きから確認していきたいと思います。
日経やダウ平均等の増減
この1ヶ月の各指数の動きは以下のとおりです。
2020年 1月末 | 2020年 2月末 | 増減額 | 増減率 | |
日経平均 | ¥23,205.18 | ¥21,142.96 | △¥2,062.22 | △8.9% |
ダウ平均 | $28,859.44 | $25,409.36 | △$3,450.08 | △12.0% |
S&P500 | $ 3,283.66 | $ 2,954.22 | △$329.44 | △10.0% |
為替($) | 108.95 | 108.07 | △0.88 | △0.8% |
どれも10%近い下げを記録していますね。
日経平均は2月21日(金)の終値が、¥23,386.74だったため、実質的に2月25日(火)~28日(金)の4営業日でこれだけ下げたことになります。
ダウ平均やS&P500もほぼ同様に、この1週間で大きく下げました。1週間の下げ幅としては、2008年以来ということで、直近10年では経験したことのない大きな下落になったのは間違いありません。
口座の集計をするのも憂鬱ではありますが、こういう時の記録が後々に役に立ってくるので、粛々と集計していきたいと思います。
2020年2月末時点のリスク資産残高
2020年2月のリスク資産残高はこちらの通りです。
え、えぐいですね・・・
定期積立分ももちろん加味してのこの結果です。
リスク資産の増減率については下記のとおりです。
通期増減率 | うち、2020年2月 | |
全リスク資産 | △ 11.0% | △ 8.5% |
個別投資 計 | △ 11.3% | △ 10.0% |
ウェルスナビ | △ 8.3% | △ 8.6% |
またしてもウェルスナビに完敗か。。。相場の下落率よりは少しマシだった、というところですがこれは証券口座に保持している買付余力が含まれていることもあるため、特に各種指数をアウトパフォームしたというつもりはありません。
個別の要因
まぁ、全体が下げたからという身もふたもない理由が主な下げ要因かと思いますが、もう一つだけ個別の要因があります。コシダカHDのスピンオフ型株式分配によるカーブスHDの上場に関連して、新規に分配されるカーブスHD株式の受取が3月2日になるため、その分の簿価が含まれていないことによります。とはいえ、リスク資産全体として1%程度の影響しかないので、大きく資産が毀損したことには変わり有りません。
カーブスHDのスピンオフ上場については下記のURLに詳しく記載しています。興味がある方はご覧ください。
新型コロナウイルスの終息がいつになるのか、終わりが見えない状況で、学校を休みにしたり、実体経済への影響も広がってきました。株価は先行指標として動くためどこまで織り込んでいるのかはわかりませんが、今まで散々『暴落コイコイ!』などといっていた以上、ここが買い場と買っていく所存です。とはいえ手持ち資金の関係もあるのでまずはこの円高進行に乗じて、ドル転を粛々と進めながら、買付銘柄を選定していこうと思います。
コメント